日本の中小企業には、高い技術力が脈々と継承されており、貴重な経験値やノウハウが蓄積されています。高品質の素材と加工技術により、日本の製造業は、競争力を維持してきました。これは今後も世界の多様化するニーズに対応していく上での日本の大切な資産です。

一方で中小企業は、個社では解決が難しい課題に直面、 事業継続が難しい状況に陥っています。

日本の製造業は、製品メーカーを頂点にサプライチェーンの垂直型の繋がりが強いのが現状ですが、今後の課題解決には地域や業界を「横断した水平型の繋がり」によって、リソースやノウハウをシェアリングしながら、支え合う仕組みが必要であるとKAMAMESHIは考えています。

KAMAMESHIでは、リソースをシェアリングする仕組みとして自社設備の予備部品を共有することができる予備品管理プラットフォームを運営しています。

予備品管理プラットフォームは予備部品の管理機能に加えて自社で不要になった部品を公開し、必要とする人に対して譲り渡す、あるいは販売するための機能を備えています。

自社の設備保全のための予備品管理に加えて、部品を検索・シェアリングする機能を備えることで、生産終了品や希少品の入手が用意になるほか、設備の運用終了・除却時に生まれる廃棄部品についても必要な人の手に渡すための橋渡しをすることで有効活用することが出来ます。

サプライチェーンの垂直型の繋がりに加え、共に助け合う水平型の繋がりを生み、共に「同じ釜の飯を食う『KAMAMESHI』で日本の製造業を横断的に結びつけていきます。